秋田県能代市・三種町・男鹿市沖プロジェクト

若美沖でエゾアワビ稚貝の放流を実施

2024.07.31

2024727日、当社が出資参画する秋田能代・三種・男鹿オフショアウィンド合同会社(以下、合同会社)が秋田県漁業協同組合 若美地区運営委員会の皆さまと共に、男鹿市若美沖にてエゾアワビ稚貝の放流を実施しました。

本事業は、漁業者の皆さまと合同会社が、地域の水産資源の維持・増大を目的として行った共同事業となります。
今回は船上からの散布ではなく、稚貝の生存率や定着率の向上の為に、潜水士が海底に稚貝を一つ一つ付着させる手法としました。当日は天候に恵まれ、合同会社が手配した殻長50mmのエゾアワビ稚貝1,000個は1時間ほどで放流完了しています。

放流事業にご参加頂いた漁業者の皆さま方からは、「成長し、漁獲出来るのが待ち遠しい」、「この稚貝が更に次の世代のアワビを産むことで、天然資源の増大に繋がれば嬉しい」という声を多く頂きました。

引き続き、地域や漁業の更なる振興に貢献できるように地域の皆さまとともに活動して参ります。